介護がんばります!と、皆さんにお話をしていましたが、、、
母が他界しました。
それも退院日の未明に、、、。
いよいよ明日、自宅に連れて帰れるとみんなが楽しみに準備していたにも関わらず、退院の日に、誰も最後に間に合わず、一人で逝ってしまいました。
退院日の明け方、病院からの急変の知らせ。
着信音の鳴らない電話なんて普段なら絶対に気付くことがないのに、こんな時って気付くんですね。
『血圧、心拍共に落ちてきました。直ぐにでもいらしてください!』の電話に何が何だか理解できない状態で家族全員に連絡。病院に行く準備をしていた矢先、また、電話。
『今から個室に移動してもらいます!』
またまた、家族に連絡しつつ、自分たちも準備。
そして、『部屋を移動中に呼吸が止まりました。延命治療はされないと伺っていますがそのようにさせていただいてよろしいですか?』
パートナーは取り乱す事なく延命治療を断り、そのことも家族に連絡し、急ぎ病院に向かいました。
病院に向かう途中の車内、涙が止まりません。パートナーは終始無言で、後から聞くと何か言葉を発したら涙で運転出来ない状態だったと、、、。
バタバタとお通夜、告別式が終わり、少しぼーっとしています。
父が母の為にと選んだ介護ベットにまさか生きて母が眠ることがないなんて、誰も想像していませんでした。
連れて帰るなら今が一番ベスト‼と先生が言っていたのに、本当に人の寿命はわかりませんね。
ただ今だから言えることは、、、
病院に入院することって体力的にも精神的にも全く健全でないということです。パートナーと二人、お互い何かあっても入院はやめようねと話し合いました。